帯結び

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わか紫

能楽・歌舞伎の囃子、各種の民俗芸能に広く用いられている小鼓からイメージしました。
奥ゆかしさの中にも華やかさが際立つこの結びは様々なシーンにご活用いただけます。
  • 帯結び

● 掲載の使用した帯について。
1:使用致しました帯は、全通袋帯、および、六通袋帯です。
2:全通袋帯について:
 帯表、帯裏共に総柄の帯。総柄なので、帯を結ぶ折りに、手先、垂れ先の長さは、着る方の寸法に合わせて、自由に決めて頂けます。
3:六通袋帯について:
 かつて六通袋帯といえば、幅30cm、長さ4m30cm~4m40cm位、手先柄は30cm~40cmほどの帯のことを言いましたが、現在では帯幅は同じですが、帯の長さが4m60cm~4m70cm、手先柄の長さが60cm~70cmある特注のものもあります。

掲載の帯結びには両方の長さの帯が使用されておりますが、いずれの帯結びも通常の六通帯で結ぶことが可能ですので、個々にどちらの長さを使用したかを明記しておりません。お持ちの帯の長さで結ぶ帯をお選びください。

 


 1.手先65cmに取り、手が下、
 垂れが上になるようにして中心に
 結びます。
 手先の長さは60cm必要です。

 2.垂れ先から50cmの所に、
 両端5cmずつ内側に折ります。

 3.中央に一つ追いひだを寄せ、
 10cm幅にします。

 


 4.垂れ先から50cmの所を三重
 仮紐で押さえます。

 5.手先を垂れの輪の中に通します。

 6.手先から45cmの所に箱ひだ
 を作ります。 手先表を見て2分の
 1に合わせ、両端を折り下げ、折
 り上げ、

 


 7.中心を広げ、両端を上に入れ
 込み、10cm幅の箱ひだの出来上
 がりです。

 8.箱ひだの所を垂れの上に重ね
 三重仮紐の③と②に通します。
  手先の長さが40cmになるように
 します。

 9.手先を下ろします。
 長さを確認します。

 


 10.輪の部分で、左から
 約25cmの所に6枚ひだを取り、
 三重仮紐の③に掛けます。

 11.右の6枚ひだを三重仮紐の
 ②に掛けます。

 12.手先を上げ、帯枕で押さえ
 、帯揚げを掛けます。

 


 13.手先を下げます。

 14.胴帯の下線に並行に抱え
 帯を入れます。

 15.抱え帯は前で結びます。

 


 16.垂れで作る亀甲がおさまり
 やすいように、仮紐で押さえます。

 17.亀甲を作り、帯締めをし
 ます。

 18.形を整え「小鼓」の出来上
 がりです。